つまるところの本性
こんばんは。
決してやる気がないわけではなくてですね、色々あって、今日はこんなにギリギリなんです。打ち始めたのは23:41なんですよ、多分今日が終わるまでに打ち終わらないので、先に書いておきます。今日は、ちょっと深いところまで書きたいので。
高校の時の友達と会うと、やっぱり昔話をすることが多くなるんですね。私は、「あの時あったこと、感じた事」をなんか思い出深く話すことよりも、現在進行形のことを楽しく、時には切々と話す方が好きなんです。思い出は美化もされるし、逆に腐敗してしまっていることも多いと思うからなのですが、私の性格がねちねちしているということも、一つの要因かもしれません。
ただ、私は、彼女とは、昔話をするのが大好きなんですね。2年生と3年生で同じクラスだった子で、縁がなさそうで、ものすごく縁のあった不思議な関係です。
初めて彼女と話した時に、「この子絶対になんか隠しとるでw」って思ったのにもかかわらず、何故だか牽制しなかったのは、彼女の芯が強くて弱かったからなんだなと。恐らく、お互いに色々な話の本質にまでは触れていないんだと思うんです。それを手放しに話してしまうには、ちょっと抱えるものが大きいから。けれど、その距離感が絶妙なんです、だから会いたいって思うし、話したいって思うし、話を聞きたいと思う。
2年生の時に、「きょうこはもっと甘えていいんだよ」って言われて、それから彼女とはずっと付き合っていけるって思いました。多分、私がどこかで無理をしているところを、なんとなく感じ取っての言葉だったのでしょうが、恐ろしいくらいに「甘えていいよ」なんて言われないんですね、私は。だから、この言葉を彼女の口から聞いた時は、正直恐怖すら感じたし、なんかすごく重荷が減ったというか、楽になったというか。
それで彼女のすごいところは、二人の時はそう言うけど、皆の前では「しっかり者のきょうこ」っていうのをきちんとたててくれていた点なんだろうなと。私の変なプライドにすら、彼女はうっすら感づいていたんです。多分ね。
お互いに、破天荒な恋を経験してしまうタイプっていうのも、あるのかな。
私は高校の殆どを、叶うはずもない片想いでつぶしたし、あげく最後は届かないし(笑)
彼女は彼女で、「おいおいどうした」って感じのこともあったんですよ(笑)
でもお互いに、そこは話を聞くだけで干渉しないし、きちんと自分の責任で処理してきたし。…私がきちんと精算できているのかというのは、なんともね、微妙なのですが(笑)
似てる部分も沢山あって、でも根っこの部分は全く異なる。それでも、こんなに私が自分の気持ちを素直にさらけ出せるのって、高校の友達ではいないんですよ、なまじ頭が良い分、深いところなんて怖くて話せないんです。
私を素直にさせてくれる存在でもあり
私を甘えさせてくれる存在でもあり
私を頼ってくれる存在でもあり
彼女の素敵なところを見て、「あぁ、私も腐らないでちゃんとやろう」って思えるんですよね。そんな存在の彼女にただただ感謝です。ありがとう。
なんだろう。
すごく、満たされた時間だったなって思う。だからこそ、次に会う時は少しでも成長した自分でいたいと思う。
「また今度」が、こんなにも楽しみな私は、今日も幸せだなって。
2015.07.26
(ぎりぎり間に合ってるし)
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