昔話をしようか
カルマの坂聴いた日は、まぁこういう感じになるのでござる。
しばしお付き合いを、紳士淑女の皆々様。
さぁて。
病気というのは、消えるということ。
死ぬということは、残るということ。
誰が一番、辛かったかなんて、バカな比較はいらない。
息子を失った両親と、
兄を失った兄と、
それから。
わたしは?
もう、10年以上、ちっとも見つからない答えは、逃げの道へと誘い続ける。
でも、多分。
それはわたしの中の最大の言い訳になっている。大好きだと、大嫌いだと。
お前さえいなければと。
お前がいたからこそ、愛せるのだと。
頼むからと縋っても
好きにしろと突き放しても
どうすることもできないことを、どうにかしようなんて、どうかしている。
何度も考えて
何度も悩んで
何度も恨んで
それでも、事実は変わらない。
だからこそ、今日も願う。
いっそ、全てを壊して欲しいと。
2015.07.27
(ちょっと遅刻)
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