逆のこと


こう、今まではどちらかというと
目指す場所に私の実力を判断する人がいて
選ばれたり、選ばれなかったりを繰り返しながら
「頑張ったからどうにかなるものでもない」っていう理不尽さや、やるせなさや
それでも逃げずに受け身を構える図太さを学んできた。

きっと今私がもがいているのは逆のこと。
頑張ってる子や、真面目に取り組んでいる子に対しては
「頑張るだけじゃ足りないんだよ」
「真面目なだけだと合格にならないんだよ」
って突き放す。
捻くれ者や舐めている子には
「ここは出来てるから次はこっちを意識して」
と受け入れる。
そういうこと。

人を評価するってことはこうも難しいことなのかと、
人の取り組みを点数化するってことはこんなに冷たいものなかと。

それが分かってて、どうすることもできないって分かっていて。
それでもやっぱり、私の言葉が誰かに届くと良いなって、原動力が確かにある。

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