これにて。終焉。

知らないことに、罪はないと思う。

強いて言うなら、教えなかったことが罪なのでしょう。


さて、終わりました(予定)

あやしい部分があないわけではないですが、多分終わったはずです。

終わっててね…お願いよ…。


今期は、最後(のはず)ということで思想系の授業を多めに取りました。

頭が爆発しそうになったことは一度や二度ではないけれど、ある意味それが良いトレーニングにはなったのではないかと思います。

文章を読む、その時間を強制的に作ろうと思って組んだ履修でしたが、大方上手くいったのではないかと。


それで出だしの文章は、ここ半年間ずっとわたしの中につっかかっていた曇に対するわたしなりの答えです。

要するに、要していないことを言うのであれば、全ての責任はわたしが持ちますよ、と。

黙することを選んだのは私で、その選択で面倒に巻き込まれたというのなら、私の中でリセとできさえすればそれで終わりなので。


ただね、当事者たちがどう思っていたのかは知らないけれど、随分薄っぺらいものだったと感じざるをえないわけですよ。

足を洗ったって思っているのも強がりで、けれど真実を汲み取る勇気もなくて、そのうえ「何かあった?」なんて聞けちゃうんだ。

彼らは、”知らない”、からね。


ここで一つの仮定をしよう。

もし彼らが知っていたのだとしたら。

わたしは、今すぐこの瞬間に、嫌いになる自信がある。

良い性格ですね、なんて優しい言葉なんてかけずに、ズタボロになるまで詰ってやりましょう。

結局、自分のことが可愛くて仕方ないんです。

それは誰だって同じでしょう。わたしみたいに自分のこと大好きって公言できるのもどうかと思うけど、自分よりも他人の方が大切な”振り”をするのも、どうかと思いますよ。

何度だって思ってやる。

やるなら、最後までやり通してくれってね。


わたしは特に敵を増やしたいわけではないんだ。

この楽観的なつながりを、ほどいてしまいたいわけでもない。

だから、決めた。

わたしが教えなかったことを罪として、沈黙を貫いたことを罰として、全部自分が背負う。

それで、終わり。

そして、終わり。


がっかりした。

結局、君らは自分が可愛くて、他人のことなんてどうとも思ってないってことを、上手く隠すことすらできないのかって。

たかだか大学生のわたしになら通用すると思ったのか、それとも通用しないことを知っていてなお、それを続けたのか。

どちらにしても、何も残していない彼らより、沈黙を貫いたわたしの勝利だって勝手に思わせてもらうことにする。


あ、でも。

もし私が「うっかり」口を滑らしても、見逃してね。


2016.01.30

(たかだか、)

(私は大学生なんでしょう?)


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