真似っこ

流行なるものが存在するのは仕方のないことで、それを否定するわけではないのだけれど

そこに飛びついて大した価値のないサービスを提供しているアプリ制作会社って、中にいる人達は何をモチベーションにして仕事しているのかな。


今のバイトを始めてから、キュレーションメディアとか女性向けファッションアプリをたくさん見て、紹介する文を書いている。
書きながらいつも気持ち悪い塊が胃に落ちてくる感じなんだ。

ファッションだとかコスメだとかグルメだとかライフスタイルだとか、なんでもいい。
それを集めて、集めて、ただひたすら集めて、とりあえず投げて。

その先に何が生じることを求めてコンテンツ作りをしているんだろう。


くだらない作品が溢れるようになった根本的な原因は
ただ流行を追いかけるだけの制作側の失墜か
消費者のリテラシーの低さか

どちらの罪が、より重い。


2016.08.10
(作る側でない私は)
(後者だと信じて疑っていないのだけれど)

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