HAPPY

何かに向き合う時間ってとっても大切だと思う。


このブログを更新するのは、だいたいがスマホからでした。

アプリにぽちぽち打って、保存して、また打って、題名をつけて。

「あれだけの量をスマホでいちいち打ってたの?」って呆れられることも多々あるのですが、書いている間に少し間があったほうが、自分の書きたいことがまとまるような気がしていて、わたしには合っているかなって。


でも最近は、大きなデスクトップに向き合って、キーボードを打っています。


それは自分の部屋で過ごしても暑苦しくないくらいの気候になったからというのもあるし。

WOWOWオンデマンドを視聴しているついでというのもあるし。

なんとなく、このパソコンは使ってあげたいなという気持ちもあるからなのだけど。


わたしとしては、今の生活リズムの中で、画面に向き合って、文字を綴る時間が結構大切だなって思っている面があります。



今日は何を書こうかなって、決まってスラスラ書いていく時もあれば。

何も決まらずに、とりあえず立ち上げて、打ちながら決めていくこともあります。

だいたい最後に題名をつけるから、時々忘れたままアップしちゃう時もあったりして。


でも珍しく、今日は題名を先につけました。

これはね、あるアーティストさんの曲名です。

最近、毎日「聴くように」しています。


普段は、毎日絶対に聴こう、なんて思っている曲はないのですが、だからこの曲は今とっても特別。

歌詞をね、見て欲しいから。リンクだけ貼っておこうかな。

…リンク貼っちゃったら、あるアーティストなんてぼかした意味がないけれど(笑)


これはシングルで、pvも可愛くて、とっても素敵な曲ですよね。

まさかお誕生日の曲だなんて思わないけど。


でも、そんなにHAPPYな曲とは、わたしには思えないんです。

どちらかというと、「渇望」とかそっちを紡いだ曲な気がする。

あぁ、「郷愁」も合うかな。


わたしは、バンプのファンかと言われると、ファンではありまんせん。

それはわたしの中にあるファンの基準を満たしていないから。

けれど、ロッキンのレポートにも書いた通り、わたしの思い出の一幕には、このバンドが鎮座していることが多いんですよね。

それで、この曲もその一つです。


もちろん、わたしにとって大きな意味を持っているのは2番のサビです。

前のサークルを辞めた時は、この曲に出会ってなかったんだ。

辞めてから聴いて、はっとした。

この、矛盾するフレーズが。

どっちだよって。それを考えろって、言われてる気がするんですよね。


なんか急かされたから、とかではないのですが。

それでも、考えるって自分で言ったので、考えないと自分に嘘ついたことになっちゃうから。だから今、とってもたくさん考えてる。

変な日本語になっちゃうくらい、たくさん。


自分の中の暫定的な結論としては、恐怖には勝てないと思う。

勇気と、恐怖。

勇気を出すほうが簡単。

空っぽももちろん怖いけれど、でもゼロな分、また自分で好きなものを入れていくことができると思うんです。

現状を甘んじて受け止めるより、見ない振りをして終わらせちゃう決断をするほうがよっぽど簡単でしょって。


でも、やっぱり、はっとした自分の感情も大切にしてあげたいなって思う。

だから、悩むし、考えるし、決定打はなかなか飛んでこないし、自ら打つこともできない。


不器用に生きていきたけれど、不器用な分、人との距離感はうまいと思う。所属するコミュニティが明白でなかった割に、いろんな人たちと遊びに出かけられるのは、無意識に作ってきた壁と、意図して近づいた行動の賜物だなって。


だから、この関係を自分の手で断ち切ってしまうことは、そんなに怖くない。

わたしは空気を読まずに遊ぼうって誘えるだろうし、変な嫉妬を抱いてしまうことも、万が一にもない。

そんな柔な人間関係を作るほど、無駄な時間を過ごしているつもりはないから。


だから、最後のボタンを押す自分を必死で押さえ込んでいる「何か」を、わたしは知りたいし、掴みたいし、自分の言葉で説明できるようになりたい。


それはもしかしたら、「愛」かもしれないし「執着」かもしれないし、ともすれば「憎しみ」でもあり、「復讐」かもしれないです。

全く違うものってこともあるでしょう。


それを掴むレベルに達するほどは、残念ながらまとまった時間を取ることができていないですね、現状。

先延ばしにしているつもりはないから(何度でも言うが9月いっぱい考えさせてくれとは最初から言ってた)、まだまだいくらでも悩むことはできるのだけども。


結局さ、日は簡単に昇るけれど、同じくらい簡単に日は沈む、ってそういうことです。

東から昇って、西に沈んでいくの。

それは簡単に、それはそれは当たり前のように。

たまには西から昇ってみようかな、なんて思わないでしょ。

そういうこと。


染み付いた感情は、どんなに強く擦ってもなかなか消えてはくれないから。

だから、人は言葉を慎重に選ばないといけない。


傷つけられた、そう思うなら。

傷つけてもいる。

そう、自覚しないといけない。


2015.09.13

(あぁ、忘れてた)

(「意地」も追加で)

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