交わってきたところ

こんばんは。

まぁFacebookにも書くって言ってしまったので、書こうと思いますw


先に題名つけたのですが、これあんまりよろしくないですね。

今回行ったところだと、二箇所に当てはまってしまうな…という感じです。


まずは、イスタンブールです。

ヨーロッパとアジアと、それからアフリカをつなぐ要所として、時には大きな権力を有し、時には他国から土地を狙われ、そして現在に至るまで、多種多様な文化が入り混じっているトルコの都市。

ちなみに首都ではありませんよ。

シドニーがオーストラリアの首都ではないのと同じです。


今回はイスタンブールに行ったといっても、乗り継ぎの関係で10時間だけの少しの時間でしたので、正直、観光したところも、本当に有名どころだけです。

ですが、おすすめしますね。


そもそも、トルコって親日派が多いと言われているではないですか。

それだけでおすすめできちゃいます。

だって今の時代、日本のこと好きっていってくれるのって、とってもありがたいですよね。空港でも、トルコ人とシリア人のハーフの方に声をかけられました。

「日本が一番良い国ね」っていってもらって、しっかりしなければと思いました。


最初に文化の交流地なんて書きましたが、もちろんイスラムの文化圏なんだなって強く感じました。

今でも当たり前のようにモスクは礼拝に使われているということで、ものすごくリアルな空気を感じる空間でした。


それで、もう、ね。

本当にね。

ボスポラス海峡を見ることができたのが、大変大変嬉しく思います。

世界史好きには堪らないですよね。


朝日が昇ってすぐだったので、海面がまた綺麗なんですわ。

それで橋の上から地元の人が釣りをしちゃってたりしてね。

その姿を逆光で撮ってみちゃったりしてね。


まぁなんかグロテスクな餌とかたくさんあるんだけどさw

まぁなんというか、多分そこまで観光地という認識がないからこその、静けさみたいなのもあるんですよね。


もちろん観光地も行きました。

おとぎ話の中に迷い込んでしまったような。

いやなんといってもね、ハーレムだもん。

ハーレムですよ。ハーレム内部に入るなんて中々ないどころか、入らないで人生を終える人のほうが多いに決まってる。

そう考えると、もう迷いこみにいったほうが良いと思ったので、全力で浸りました。


そのね、当時の教育制度ね。

ハーレム内部の、女性のための、教育。

それは確かに現代の教育とは似て非なるものだったけれど、それでも封建制度の中で女性が輝ける場所であったことも事実で。


それを現代フィルターのかかっている私たちが「かわいそう」って言うのって多分、間違ってるんだろうな、とか。


そんなことを何となく考えながら、ハーレムの内部を歩きました。


イスラムと聞いて浮かぶイメージって様々だと思うんですけど、わたしは世界史の先生が偏見なくイスラムの良いところを教えてくれたから、マイナスな面はあんまりなくて。

それはもちろん、ちょっと勘弁してくれよ的な面もたくさんあるけれど、でもそれってどこの国の、どの宗教も多分同じ道を歩んでいることで。

イスラム国家が抱えている問題って、別に宗教が問題だからではなくて、そこには搾取の時代も、搾取された時代もあって、時代の流れに逆らって伝統を守ろうとしたからこそ、失ったものがたくさんある。

いろんな問題がね、相関して生まれた問題だから、決して他人事ではないって。


別に思ってるからってできることなんてないんだけど(笑)

しかも関わらなくていいなら関わりたくないけどw

それくらい大きな問題ですね、ってことです。はい。


え、まとめこれ?

全然旅行記になってないし。

本当は午前中はどこそこに行って、午後はこうして、遅めのお昼をケバブのお店で食べて、とかってなるはずだったんです。すみません笑


じゃあイスタンブール編はこのへんで。


2015.09.28

(行きの飛行機眠れなくて死にそうでした)

(主に腰が。あと背中が。)

0コメント

  • 1000 / 1000