あのね

想いを綴るっていうのは、わたしが思う以上に、わたしに安定をもたらしている。

もちろん、願わくは、会いたい人に直接あって、目を見て、ゆっくり、自分の言葉で話したい。


時々、きょうこと話すの苦手って言われる。

相手が目を逸らしていても、顔を向けてしまうから。

目を見るなんて、わたしにとっては当然すぎることで。

でも、それが相手に怖いとか、近寄りがたいとか、威圧感。とか。

そういうのを与えてしまうようで。


でも、変えたくないことってあると思う。

誰にでも、拘りたいこと。

それは、どんなに小さくても、些細なことでもよくて。

でも自分だけは拘っている、その事実は捨てちゃいけないものだから。


わたしは、人の目を見ていたい。


同じくらい、送る文章には気を遣う。

嘘をついても仕方ないし、誤魔化しても何も生まないときは、特に。


文章が長くなればなるほど、独りよがりの文章になることが多いんです、わたしの場合は。

だから、何度も読み返す。

たとえ内容がネガティブでも、人を傷つけることが目的ではないから。

「そっか。そうだよな」って少しでも共感してもらえればいい。

賛同が欲しいなんて言わないから。

「よくわかんねぇけど、そういう考え方もあるんだね」

最高の、褒め言葉だから。


だからね、わたしは愛したこと、後悔してないの。

もっと言えば、出会ったことも、後悔してないよ。


あのね、わたしはね。


2015.09.28

(あなたはその瞳に、誰を映しますか)

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