抱えきれないほどの

実は、ってほどでもないのですが、２３歳になりました。びっくり。

嘘です。びっくりしてません。

尊敬する存在はいつだって年上の方だったので、さっさと歳をとりたいって思っていました。今でもそうです。ただ、ちっとも近づけてはいないようなきがするんですね、それだけは問題だなって思います。うーん、うん。そうね、まだまだ。

多くを語らずして、背中で引っ張っていけるタイプ

誰のこと？って思ったでしょう。私が中学の頃に言われた言葉です。

もう一つ、とてもとても大切な言葉をいただいて、それも今の私を作り上げてくれたのですが、そういう意味ではこの言葉は捨てられないながらも鎖のような感覚で私の中に生き続けています。

今はどうかは別として、まぁこんな時もあったとは思います。

語らずして、っていうのはどうかなって思うけれども笑

割と口うるさい方でしたので。

背中に人の本性が出ると思うから、背中を大事にしてきた自分にとってあの時は嬉しかったことが、だんだん辛くなっていったのは中学の卒業前くらいから。

それから、引張ていく立ち位置は意識的にも無意識にも避けてきました。私がやらなくても誰かがやってくれたし、そもそも私なんかただの凡人だったし。

他人を引っ張ることは大変で、ついていくことは簡単だと思っていました。

でも、最近本当にそうなのか、わからないなって。

果たして、ついていくってそんなに簡単なことなんだろうかと。

なんでそう思ったのかは、うーん。なんでかな。ふと降りてきた感情です。

どうなりたいか、どうありたいか。

着地点と、現在地の確認。

意識して細かく細かく自分を分析すればするほど見えてくる課題をキャッチして、克服するべくその道筋を考えると、特に。

どういう人間になって、何を生み出したいのか、そう考えた時に付随していく人って本当に楽なのか分からないなーって最近は思っています。

２３歳としての目標があるわけではないのですが、ただ今年は自分の世界を広げる一年にできればいいかなと思っています。

経験も、見識も、反応も、新しいものをたくさん吸収していきたいです。

今それを焦らずできたら、新しい何かが見えてきそうな、そんな気がしています。

うん。

お祝いの言葉をくださった皆さん、本当にありがとうございました。

素敵なメッセージやサプライズ電話に何度か泣きました。

とても嬉しかったです。

マイペースでのんびりやな私ですが、これからも仲良くしてください。

2016.08.29